美味しいカッフェ............美味しいカフェ(エスプレッソ)を構成する要素は、コーヒー豆50%、マシン30%、バリスタ20%と言われています。どの要素が欠けても美味しいカッフェは出来ません。
まずはコーヒー豆の質。コルソマルケでは、コーヒー豆は生鮮食品ととらえています。それは、煤煎後の豆に付いても同様です。ですから、豆の品質維持に関しては、コストと手間を惜しみません。ローマより航空便にて直輸入した後、すぐに真空パックで冷凍保存しています。毎日、その日に消費する分を常温に戻して、使っています。もちろん、一度に多く輸入した方が、コストをおさえることが出来ますが、美味しいカッフェを提供するために、少量を頻繁に直輸入。コストより質の維持を優先しています。
ドリップ式などでいれたコーヒーは、単品種の豆でそれぞれの味を楽しむことが多いように思いますが、エスプレッソに関しては、数種類の豆をブレンドすることが殆どです。それは、各メーカーの味をコンスタントに作る為でもあります。ワインの原料となる葡萄の当たり年があるように、農作物のコーヒー豆についても地域や天候によってその都度出来が違います。そのばらつきを補完して、コンスタントにそのメーカーの味を提供するために、ブレンドのノウハウがあるのです。だからこそ、私たちはいつでも安心して、そのブランドの味を、楽しむことができるのです。

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エスプレッソ............イタリアでカフェといえば、エスプレッソを意味します。デミカップに注がれた濃厚なコーヒーのエキス。量は20〜30ml 位で、南に行く程、少なくなる様です。下のカプチーノの写真と比べてみると、量の少なさがお分かりいただけるでしょう。添えているスプーンは同じ物です。
エスプレッソは砂糖を入れて完成するといわれています。スプーン2〜3杯の砂糖を入れてお飲み下さい。大抵のお客さまは驚かれますが、その位たっぷり入れて見て下さい。
コルソマルケのエスプレッソは、酸味と苦味が少なく、コーヒーの旨味がぎゅっと詰まっています。その味は、チョコレートを彷佛とするでしょう。後味はすっきりとしていますが、心地よい余韻が持続します。
イタリアで人々は日に何度もバールを訪れ、エスプレッソを口にします。しかし、バールでの滞在時間は短く、まさにエスプレッソ(急行電車)のように、さっと飲み干したら、「ciao!」と去って行きます。 少量の飲物ですから、時間が経てばあっという間に冷めてしまいます。味が損なわれないうちに、直ぐにお飲み下さいね。 もし、椅子に腰掛けてじっくりと時間を掛けてカフェを楽しみたいのなら、カプチーノやアメリカーノがお薦めです。


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カプチーノ............エスプレッソにスチームで泡立てたミルクを加えたもの。カップからあふれそうな程たっぷり乗った泡が、キリスト教の一派カプチン修道士会の帽子に似ていることからこの名が付きました。
たっぷりのミルクに負けない、濃厚なカッフェが朝のひとときを、とても豊かにしてくれるでしょう。
時々、お客さまから「カプチーノは朝しか飲んではいけないの?」と聞かれますが、決してそんなことはありません。
気にせず、いつでもお飲み下さいね。ただし、ディナーの後は、やはりエスプレッソの方がいいでしょう。女性や子供は許される様です。

アメリカーノ............エスプレッソをお湯で割ったもの。砂糖やミルクを控えたい方にお勧め。

カフェ マッキャート............エスプレッソにほんの少し泡立てたミルクが入っています。マッキャートとは "しみ" のこと。

お家でエスプレッソ............ご家庭でエスプレッソを楽しむには、マキネッタがおすすめです!
直火式のエスプレッソマシンで、BIALETTIビアレッティやALLESIアレッシイなど、いろんなメーカーが作っています。
使い込む程に美味しいエスプレッソが入るようになります。永年使い込んだマキネッタは、見た目には薄汚れていますが、
なかなか愛おしいものです。イタリアの家庭でも殆どがマキネッタを愛用している様です。
基本的にクレマは出来ませんが、使い込んだマキネッタでいれたカッフェは、とっても美味しいものです。なかなか侮れない、マキネッタなのです。
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