BAR (バール)............立ち飲み式コーヒーショップのこと。イタリアでその数は、15万〜16万件といわれています。人々は日に何度も立ち寄り、イタリア人の生活に欠くことのできない位置をしめています。 ミラノなど都会では自宅で朝食を取らない人が多く、バールでカプチーノとブリオッシュなどの甘いパンを食べるのが一般的なスタイルです。 日中は休憩に立ち寄ったり、軽いランチを食べたり、夕食後のカフェや、お酒を飲みに利用します。
バリスタと呼ばれる職人がカフェをいれますが、このバリスタの腕によっても、味が変わります。実際、ミラノに滞在していた時のことです。泊まっていた安ホテル近くのバールに、朝食を食べに行きました。そこで飲んだカプチーノの美味しいこと!入れてくれたのは、初老のバリスタ。すっかりこの味が気に入り、翌朝もまた、そのバールへ行きました。しかし、あのバリスタの姿がありません。代わりに若いバリスタが入れてくれましたが、コクがいま一つ、香りも弱い............。使っているマシンもコーヒー豆も同じはずなのに、こんなにも味が変わるのだと、再認識しました。
カフェの味を左右する要素として、大事なことは4つの "M"。
Miscela ブレンド  Macinato 挽き方  Macchina マシン  Mano バリスタ
これらの要素のうち、どれ一つが欠けても、美味しいカフェは完成しません。どうぞ、あなたのお気に入りの一杯を探してみて下さい。